性欲が強くてもハゲない!?男性ホルモンと薄毛の関係性

性欲が強いとハゲる!?射精が引き起こす頭皮への弊害

性欲とハゲの無関係性を説明するには、まず男性ホルモンのことを知る必要があります。

性欲が強いと言われる男性の体の中には、男性ホルモンの一種「テストステロン」という物質が多く分泌されていると考えられています。
このテストステロンは、男らしいがっちりとした体格を作るために必要なホルモン物質で、20代前半~20代後半までをピークに増加し、30代を超えた辺りから減少していく傾向があります。
性欲もこの時期あたりから減少していきますね。

しかし、ハゲは30代を超えた辺りから症状が見え始めるのが一般的ですので、男性ホルモンや性欲が減少していく壮年期に、ハゲてしまうという話には矛盾があります。
性欲が強かった若いころのツケを、性欲が無くなった壮年期に支払っているのでしょうか?

そもそも、性欲の強さはハゲとは関係がありません。
それよりも性欲を達成する「射精」によって生成される、ある男性ホルモンの働きが、ハゲを引き起こす恐れがあるのです。

性欲が薄毛の原因物質「ジヒドロテストステロン」を増加

ハゲの原因は、男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン」と、男性ホルモンの働きを活性化させる「αリダクターゼ」と呼ばれる酵素が深く関係しています。

ジヒドロテストステロンとは、男性ホルモンの「テストステロン」がαリダクターゼという酵素の働きによって変換され、生まれる物質です。

ジヒドロテストステロンは、髪の毛に栄養を運ぶ毛乳頭の受容体と結合して、発毛を抑制するための指令を送る、たんぱく質(TGF-β)を生成します。
この指令物質の働きにより、毛母細胞が分裂しなくなり、髪の毛が成長しきれないまま抜け落ちてしまうハゲ現象が起きてしまいます。

☆性欲がもたらす射精による亜鉛消費がハゲの引き金に!?

亜鉛には、ジヒドロテストステロンを作るαリダクターゼ酵素を、抑制する働きがあります。

しかし、性欲が強く射精を多くして亜鉛を消費してしまうと、酵素の働きを抑制できなくなり、ジヒドロテストステロンが分泌されやすくなってしまうのです。
ある意味、性欲が強い=ジヒドロテストステロンが分泌されやすいために、性欲が強い=ハゲやすい、という図式が成り立つのですね。

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性欲による射精回数が多いと細胞の修復が間に合わない

性欲が強いとやりがちな頻繁な射精は、細胞の再生機能を低下させてハゲの原因になる恐れがあります。

細胞は体が休養(睡眠)をとっている間に、新しい細胞への生まれ変わりがおこなわれています。

しかし、性欲が強く過度に射精をおこなうと、養分が精子を作るほうへと回されてしまいます。
つまり、性欲が強く射精を頻繁に行うことで、細胞の蘇りを妨げていることになるのです。

射精を我慢しすぎると性欲のストレスでハゲる場合も・・・

頻繁な射精は、細胞の再生機能を低下させてしまいますが、射精=ハゲると考えるのも極端だといえます。
男性にとって適度な射精をする機会は、健康的に生きていくためには必要なこと。
性欲を我慢をしすぎると、かえってストレスを増幅してしまいます。

むしろ性欲よりもストレスのほうが自律神経を狂わせてハゲを引き起こしやすいので、性欲を我慢するよりも適度な射精は必要不可欠でしょう。

ハゲと性欲は関係している?

辛い物を食べるとハゲるのか?辛味成分の作用を解説2!

ここでは、性欲とハゲの関係性について取り上げました。
要するに、性欲自体がハゲを引き起こすのではなく、性欲が強くハゲてしまうのは、射精の頻度に問題があるということ。
過度な射精は、薄毛を引きこすホルモンの分泌増加や、細胞分裂機能の低下が引き起こされてしまうためハゲやすくなる・・・。
つまり、性欲が強い=ハゲるというのは当らずしも遠からずです。

ただ、この性欲についても個人差もあります。

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