本当に海藻は髪の毛に良いの?

海藻の成分は本当に髪に良いの?<br />

海藻に含まれているミネラル成分は、鉄分、カルシウム、マグネシウム、クロム、ヨウ素などがあります。これらの栄養素には、体の機能を調整したり、たんぱく質や糖質、脂質など、他の栄養素の吸収を助ける働きがあります。

☆海藻のヌメリの正体はコレステロールを下げる「アルギン酸」

海藻の表面は触るとヌルつきがありますが、このヌルつきの正体はアルギン酸という成分です。

アルギン酸には、血液中のコレステロールを排出する働きがあり、皮膚の乾燥を防いで潤いを保つ効果が期待できます
また、塩分を体外に排出する効果があり、高血圧予防にもなるという優れた成分なのです。

そんな大事な成分を含んだ海藻ですが、残念ながら、

海藻だけを大量に摂取すれば、頭皮が健康になり、髪の毛がフサフサになるというわけではありません

なぜならば、栄養はバランス良く摂取してこそ初めてそれらの成分の働きが機能し、正常な毛髪を生やす効果が得られるからです。

以下では、そんな健康的な髪の毛を生やすために必要な「栄養バランス」と「海藻」の関連性や、その効果について解説します。

体に必要な栄養素を知る

食事の献立に取り入れたい栄養素は、エネルギーの元となる「糖質」「脂質」、体を作る「たんぱく質」、体の機能を調整する「ビタミン」「ミネラル」などの栄養素です。
これらの栄養素のバランスが偏ると、頭皮に栄養が回らず、発毛機能が低下してしまう恐れがあります。

例えば、動物性たんぱく質やビタミンCには、鉄分の吸収を助けて造血作用を促す働きがあります。
牛肉やまぐろなどと一緒に、海藻サラダや果物を献立メニューに取り入れることで、体内に栄養素が上手に吸収され、鉄分が血液に代わります。

☆鉄分不足は薄毛を引き起こす

血液中の赤血球は、細胞に「酸素」と「栄養素」を運ぶ役割を担っています。

私たちが生きて活動ができるのも、この赤血球の養分運搬作用が機能しているからです。
鉄分が不足、もしくは栄養の偏りによって吸収がされにくくなると、赤血球の働きが低下し、頭皮への養分が運搬されなくなってしまいます

その結果、細くて抜けやすい髪の毛が生えてくるようになるのです。

お刺身の付け合せに海藻が合う

お刺身には、わかめなどの海藻が付け合せに盛り付けられていることがあります。
お刺身のたんぱく質は、わかめに含まれている食物繊維、ミネラル分と相性が良く、相乗効果で栄養の吸収を促進します。

髪の毛にとって海藻は重要なの?

繰り返しになりますが海藻は、他の栄養素と共に適量摂取すると体に良いというもので、海藻を食べれば髪の毛が生えてくるというわけではありません。

それよりも大事なのは、日々の頭皮ケアです!

髪の毛が発毛しやすい清潔な頭皮を保つことが何よりも大切なことです。

食事での栄養摂取ももちろん大事ですが、毎日の頭皮ケアを欠かさないようにしましょう。

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