パーマは直接薄毛とは関係が無い!しかし髪を傷めてしまう

パーマは薄毛になりやすい!?パーマ液の作用

パーマやカラーリングをすることが、薄毛を引き起こす直接的な原因になるわけではありません
なぜならば、パーマやカラーリングでは、頭皮の細胞の再生がすぐに妨げられるわけではないからです。

例えば、パーマ液に含まれているチオグリコール酸アンモニウムという成分は、角質層より深部にある、奥深くの細胞にまで浸透することはありません。

頭皮に塗布後、次第に揮発してしまうため、頭皮への刺激が最小限に抑えられます。

しかし、パーマを頻繁に当てると、髪の毛は段々と傷んでくるのもまた事実です。
それは、パーマ液が引き起こす頭皮表面の環境悪化を放置することで、引き起こされていると考えられます。

以下では、そんなパーマ液による頭皮への影響を解説していますので、ご参考にしてください。

パーマ液の働きについて

パーマ液は、髪の毛の細胞組織(シスチン)を切断して再結合することで、髪の毛の形状を変える働きがあります

それは、「氷」をイメージすると分かりやすいと思います。

例えば、四角い氷を丸い形に変えたい時は、氷を一旦溶かして、丸い器に溶けた水を入れて再度凍らせることで丸くなります。
パーマ液の場合は、1剤を使ってまっすぐな髪の毛の細胞組織を一度溶かし、2剤でカールを使って巻きつけることで、ウェーブの掛かった髪の毛の形が作られていきます。
ストレートパーマの場合はこの逆で、クセ毛をまっすぐな髪の毛に作り変えます。

パーマで髪の毛のキューティクルに「剥がれ」ができる

パーマによって引き起こされる問題点は、髪の毛のキューティクル(表皮)を傷めてしまうということです。

パーマを繰り返していくと、髪の毛のキューティクルに段々と「剥がれ」が目立つようになってきます。

この剥がれが多くなってくると、髪の内側にある水分がそこから抜けてしまい保湿が保たれなくなり、パサつく傷んだ髪の毛へと変化していくのです。

過酸化水素水が細胞にダメージを与える

現在髪の毛が傷んでいる人は、余計に症状を悪化させてしまう原因になり、将来的な薄毛に繋がる恐れがあります
そのため、パーマやカラーリングは避けたほうが安全です。

カラーリング時の脱色作用が髪の毛を激しく傷める恐れがあります。
カラーリングでは、混合液を髪の毛に塗布することで、髪の毛のキューティクル内部で過酸化水素水がメラニン色素を脱色します。
脱色後に、酸化染料が内部に閉じ込められることで、金髪のような鮮やかな色が定着するという仕組みです。

ここで、髪にダメージを残す原因となるのは、過酸化水素水の存在です。
過酸化水素水がメラニンを脱色する際に発生するのが、酸性度の高い活性酸素。
活性酸素は、細胞を破壊する原因となる物質です。
つまり、パーマやカラーリングを当てることで、この活性酸素をわざわざ髪の毛や頭皮に送りこんでいるようなものなのです。

自宅で手軽にできるカラーリングやパーマ剤の説明書には、「頭皮につかないように使用してください」という注意書きがあります。
これは液体が頭皮につくと、皮膚を傷めてしまう原因となるからなのです。

そう考えると、パーマやカラーリングは、やはり髪の毛にとって優しくはないといえます。

このページの先頭へ