ハゲやすい年齢はいくつから?

ハゲに年齢は関係する?

ハゲの症状は、老化が進行し始める30代前半の年齢から少しずつあらわれ、早い人は30代中ごろからハゲの症状が見え始めます

30代を境にハゲやすくなるのは、老化による細胞の衰えによるもので、健康な髪の毛を生やすのに欠かせない「毛乳頭」にも、薄毛につながる影響があらわれはじめるのです。

毛乳頭の機能が衰えてくるのが30代から

30代を超えると、老化による毛乳頭の機能低下が、少しずつあらわれてくる傾向があります。

毛乳頭とは、頭皮にある発毛を促す命令を出す細胞のひとつで、血液を伝って髪の毛に栄養を補給するための血管が張り巡らされている器官です。

この器官の機能が衰えてくると、頭皮や髪の毛に十分な栄養が行き渡り難くなり、細くて抜けやすい弱い髪の毛が生まれてくるようになります。

30歳という年齢からのハゲ予防
~抗酸化および抗糖化を意識した暮らし~

老化とは、細胞の機能に衰えが生じてしまう現象です。

毛乳頭は老化が進むことで、発毛させるための働きが失われていき、ハゲが進行してしまいます。
では、なぜ人の細胞は老化するのでしょうか?

それには、細胞の「酸化」と「糖化」の2つの現象が大きく関っています。

人の身体は錆びる!?活性酸素による酸化作用

活性酸素は、糖質や脂質をエネルギーに転換する際にできる燃えカスのような物質のことです。

この物質は、本来、ウイルスなどの体内への進入を防ぐ働きがある必要なものです。
しかしタバコやストレス、偏った食事などの要因が、活性酸素を大量に発生させてしまい、体内の細胞のいたるところに傷をつけ始めます

さらに、活性酸素には血液中のコレステロールを酸化させてしまい、血管の壁が分厚くなる動脈硬化を引き起こす恐れがあるのです。
このように体内の細胞が傷ついていき、修復されなくなることを「老化」といいます。

10代や20代前半という若い年代のうちは、活性酸素を除去する作用を持った抗酸化酵素「SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)が豊富にあり、酸化を十分に食い止めることができます。

しかし、この酵素は、年齢を重ねると共に減少する傾向があり、30代を境に少しずつ働きが低下してしまうのです。
酵素の働きが低下すると、活性酸素を抑えることができなくなり、体内の酸化が進行してしまいす。

糖質の食べ過ぎによる老化現象「糖化」

糖化とは、エネルギー代謝されずに余った糖質が、血管中の血液を伝って体内の細胞と結合する現象のことです。
この影響を受けた細胞は、活性酸素による酸化の影響を受けやすくなります。

血管は頭皮にも張り巡らされています。
そのため、この糖化による酸化が進んだ場合、
発毛機能である毛母細胞や毛乳頭にも影響が及び、健康な髪の毛を生やすことができなくなる恐れがある
のです。

30歳という年齢からのハゲ予防~抗酸化および抗糖化を意識した暮らし~

毎日の食事に気をつけることで、酸化と糖化を抑えて、頭皮の老化を抑制することができるでしょう。
以下では、抗酸化・抗糖化のための食事について紹介します。

抗酸化作用のある成分を体に取り入れる

活性酸素は、抗酸化作用のある成分を体内に取り入れることで、除去を促すことができます
例えば、ワインに含まれているポリフェノールなどは、今では、抗酸化作用のある成分としてとても有名です。
お酒を飲めない人であれば、トマトを食べてリコピンを摂取するのでもいいでしょう。
リコピンには、ビタミンEの100倍以上の抗酸化作用があります。

身近に入手できるものばかりですので、普段の食事に取り入れるなど、工夫をして摂取を心がけましょう。

糖化を防ぐ炭水化物を控えた食事

炭水化物に偏った食生活は、
糖化を引き起こすリスクが高まる
ので、改善する必要があります。
お米などの主食をメインに食事を摂っている人は、おかずメインの食事に切り替え、炭水化物摂取量のバランスを整えることが大事です。
主食(お米やパンなど)、主菜(メインとなるおかず)、副菜(野菜の煮浸しなどの小鉢など)、プラスα(ビタミンやミネラル補給のための一品)のバランスを考えた食事をおこなうよう心がけましょう。

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